プロモーション
Amazon プロモーション活用ガイド
プロモーションの重要性
Amazonでは数々の販売促進のためのプロモーション機能が提供されています。状況や時期に応じて適切に活用することで、売上アップやブランド認知度の向上につながります。
プロモーションは単なる値引きではなく、戦略的な販売ツールとして捉えることが重要です。特に初心者セラーは、まずは基本的な2つのプロモーション機能を押さえておきましょう。
プロモーション活用のメリット:
クーポンやプロモーションタグが検索結果や商品ページに表示され、注目を集める
お得感により、迷っていた顧客の購入決断を後押し
複数購入割引などでまとめ買いを促進し、単価を向上
割引設定(Promotion Discounts)
複数商品の購入に対して割引を適用できるプロモーションです。ページがにぎやかになり、ついで買いやまとめ買いを誘発するため、積極的に活用すべき施策です。
設定方法:
- セラーセントラルの「広告」タブを選択
- 「プロモーション」を選択
- 「プロモーションの作成」をクリック
- 「割引」を選択
- 特定の条件(例:2点以上購入で10%オフ)を設定
- 対象商品と期間を設定して保存
重要ポイント:
- 終了日を設定する必要があるため、更新を忘れないようにカレンダーに登録するなどの対策を
- 設定忘れと労力軽減のため、ブランドか出品商品すべてでかけておくことを推奨
- 割引率は利益を考慮して設定(一般的に5〜20%程度)
クーポン(Coupons)
クーポンは顧客がクリックして割引を受けられるプロモーションで、商品ページや検索結果に目立つオレンジ色の「クーポン」タグが表示されます。視覚的に目立つため、クリック率や購入率の向上に効果的です。
設定方法:
- セラーセントラルの「広告」メニューを選択
- 「クーポン」を選択
- 「クーポンの作成」をクリック
- 対象商品を選択
- 割引額(%または固定額)と予算を設定
- クーポンの期間を設定して保存
メリット:
- 目立つオレンジ色のタグで視認性が高い
- 検索結果でもクーポンが表示され、クリック率が上がる
- Amazonの「クーポン」ページにも掲載される
- クーポン適用には顧客のアクションが必要なため、より積極的な購買意欲を持つ顧客を獲得できる
その他のプロモーション機能
テーラードプロモーション
特定の顧客層に向けた割引です。ブランド所有者向けの機能で、ブランド登録が必要です。
主な特徴:
- 以前の購入者にターゲット
- 特定の商品購入者に別商品を提案
- 関連商品へのクロスセル
タイムセール
限られた時間内で大幅な割引を提供するプロモーション。緊急性を演出し、購入を促します。
主な特徴:
- 期間限定の大幅割引
- 残り時間表示で緊急性を演出
- 「タイムセール」ページに掲載される
- 一定の条件を満たす必要あり
プライム限定割引
Amazonプライム会員限定の割引を提供することで、忠誠度の高い顧客にアプローチできます。
主な特徴:
- プライム会員限定の特典
- 専用バッジが表示される
- プライム会員の購買意欲を刺激
- プライム会員向けページに掲載
日別・季節別のプロモーション活用:
通常のプロモーションに加えて、Amazon公式セールイベントや季節イベントに合わせたプロモーションも効果的です。プライムデー、ブラックフライデー、サイバーマンデー、年末年始セールなどの大型イベント前には、事前に準備しておきましょう。
プロモーション戦略のポイント
効果的な割引設定
プロモーションの効果を最大化するためには、適切な割引率を設定することが重要です。
一般的な割引率の目安:
- 新商品紹介時:5〜10%
- 定期的なプロモーション:10〜15%
- 在庫一掃セール:20〜30%
- 大型イベント時:15〜25%
考慮すべき要素:
- 利益率(割引後も利益を確保)
- 競合の価格設定
- 季節・トレンド
- 在庫状況
プロモーションカレンダーの作成
年間のプロモーション計画を立てておくことで、戦略的に販売促進を行うことができます。
年間プロモーション例:
- 1〜2月:年始セール
- 3〜4月:春の新商品プロモーション
- 5月:ゴールデンウィークセール
- 6〜7月:夏季プロモーション、プライムデー対策
- 8月:お盆セール
- 9〜10月:秋の新商品プロモーション
- 11月:ブラックフライデー、サイバーマンデー
- 12月:年末・クリスマスセール
アドバイス:
プロモーションの効果測定を行い、次回の戦略に活かしましょう。どの時期、どの割引率、どの商品が最も効果的だったかを分析することで、より効率的なプロモーション戦略を構築できます。
プロモーション活用のまとめ
Amazonのプロモーション機能を戦略的に活用することで、売上アップと顧客獲得の両方を実現できます。まずは基本的な「割引設定」と「クーポン」から始め、徐々に他のプロモーション機能も取り入れていきましょう。